神々の時代から受け継がれていく命の鼓動、人類の運命。
魂と愛の伝播を描くスピリチュアルファンタジー。
――作者よりひとこと――
まったく時代や国が違いますが、これらの話は連作になっており、ひとつひとつが繋がっています。
意外性や流動性を思いながら楽しんでいただければ、幸いです。
暁光の時代
日本の神々はどこから来たのか、彼らはどこに行ったのか――。
哀しい過去を記憶する人々は、未来へと進みだす。
日本神話や神社伝承・古伝から描き出す長編小説。
Lost Sanctuary――失われた楽園――
壮麗で偉容を誇っていたムー大陸は、神の怒りに触れ沈みつつあった。
聖なる魂を持つものは、別天地を目指す――。
失われた大陸・ムーの悲劇と人々の希望を描く、超古代幻想小説。
(2005年1月執筆開始)
女神の涙
古代イスラエルがカナンといわれていた時代。
豊饒を司る神々とその巫達がいた。
彼らは神々の代理となり、肉体を交わして愛と豊饒を人々に授けていく。
が、新たなる神をまつるヘブライの民に巫達は弾圧され……。
キリスト教以前にあった愛と豊饒の神の信仰を甦らせる古代幻想小説。
(順次執筆予定)
femme fatale――女神の涙――
こちらは十八禁官能小説で、別業サイトにあります。お問い合わせはこちらにどうぞ
(2005年4月5日執筆開始)
カナン一の石工の弟子・サウルはある日、身体の内に沸き上がる衝動に気づき、神々の神殿へと導かれる。
少年の神性の目覚めと、聖娼との聖と性の交錯。
(「女神の涙」の番外編です。が、「女神の涙」とストーリーはあまり関係がありませんので、未読でも大丈夫です)
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