中国南北朝末期・北斉の蘭陵王長恭は美しい顔を仮面に隠して戦いに挑み、敵を撃破したという。舞楽の題材にもなっている蘭陵王から想を得た、中国大河小説。 | ||
(完結) |
故国を滅ぼされた王子は、許婚の姫を殺めることを胸に、過酷な生を選び、仇に虐げられた少女は、安寧なる死を切望する。が、ふたりが出会ったとき、運命の歯車は廻りはじめ……。 | |
日本古代・白鳳の時代、運命に翻弄され薄倖な命を散らした悲劇の皇子と、彼を巡る人間模様を描いた小説。 | ||
神々の時代から受け継がれていく命の鼓動、人類の運命。魂と愛の伝播を描くスピリチュアルファンタジー。 | ||
戦国時代の荒波に飲まれながら懸命に生きた一人の女性の一生。 | ||
平安時代初期、藤原氏隆盛の影で、消えていった皇子や豪族たちがいた。歴史の浪に呑まれていく者たちの叫びと哀歓の物語。 | ||
女神アプロディテの子・愛の神エロスは神や人に恋のこころを植え付ける。ギリシア神話を舞台とした、神々と人の恋物語。 | ||
(Produce by.桃水玉屋) |
淡い桜の美しさと、人の儚さを描いたお題小説集 |
入内を控えた大臣の姫・美子は夜の臥所で奇異な出来事にあい……。架空平安時代小説 | ||
氷の華(執筆中) | 額田女王は歌を詠うのを得意とする女人である。が、恋愛オンチな上にプライドが高くて……。万葉女流歌人から見た歴史の流れと、彼女の恋の萌芽。 |