お題小説
「桜と喪失の10題」
(Produce by.桃水玉屋)
日本の古代や王朝を舞台にした小説と、当サイトで連載した小説の番外編があります。
ちょっぴり大人向け(十五禁相当、ぼかした性描写あり)ですので、苦手な方はよく考えてお読みくださいませ。
禁断の花
美貌の皇太子として将来を見込まれた木梨軽皇子は、同母妹の軽大郎女(衣通姫)との道ならぬ恋に堕ちて……。
いにしえの時代の、悲劇の恋物語。
弱さゆえの美しさ
父の死のより皇帝となった牽櫂は、美貌の従妹・昭羽依を不吉な託宣を物ともせず手に入れる。それが、彼の悲しい恋の始まりだった……。
「佳人炎舞」の番外編。
実をつけない花
軽大郎女は美が衣を透かして見えるといわれる程の美女だった。が、それが不吉で切ない恋を招き寄せる。
「1.禁断の花」の女性側の目線の小説。
愛しい人の面影桜
(1) ・ (2)
平安時代末期、上皇に仕える北面の武士である佐藤義清は、主君の后である女人に恋心を弄ばれる。こころの友に支えられながらも悲痛な恋にのたうつ義清は、いつしか出家を志すようになり……。
若かりし頃の西行の物語。
*同性愛がメインのお話ですので、苦手な方はご注意下さい。
散桜色(別枠ページになっています。左のアイコンからどうぞ)
いにしえより続く籠宮の巫女姫としてうまれた海部厳子は、如意輪観音に導かれるように都に上がってくる。
それは、逃れられぬ宿命の誘いでもあった――。
平安時代初期、帝の妃となった巫女姫と、高僧の悲恋の物語。
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