奇怪の女御
待賢門院璋子です。
彼女は白河院の養子にして愛人でした。
が、鳥羽天皇に入内、その後も義父と関係を続けて崇徳天皇を生みます。
鳥羽天皇は崇徳天皇を「叔父子」と愛憎ないまぜな感情で見ますが、璋子には後白河天皇など数人の子を生ませます。
が、白河院が崩御し、鳥羽上皇のもとに美福門院が入内すると、彼女の権勢は翳りを見せました。
その頃佐藤義清(のちの西行)と関係を持ったともいわれています。
前に書いた璋子さんは寂しげな面持ちの女性でしたが、今回そうならなかったのは、多分「愛しい人の面影桜」を書いたからでしょう(^^ゞ
ちなみに、この璋子さんは袴を履いていなければ腰紐も絞めておらず、小袖と袿を引っ掛けているだけです。ちょっとエロチックを狙いました(でも、表サイトでのゑろはこの程度。爆)。
背景は高画質壁紙写真集無料壁紙さんから夜桜の写真をお借りしました。
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